食事用エプロンの選び方
食べこぼしをしてしまい、介護する方のあと片付けを考えると気がねしてしまう。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときには、食事用エプロンをすると、食べこぼしを気にせずにお食事を楽しむことができます。
焼肉屋さんや、油がはねる料理を食べる時など、紙のエプロンをもらうことがありますね。
食べているときにソースや汁が跳ねそうな料理の場合、ナプキンやハンカチをお洋服の前にかけることもあります。
それと同じで、食事用エプロンは洋服を汚してしまいそうなときに使うエプロンです。
もし食べこぼしをしてしまってもエプロンの上だと、お洋服を汚さなくてよいですね。
介護が必要な方向けの食事用エプロンは、はっ水加工をしているものが多く、液体や固形物をこぼしてもしっかり対応できます。
食べこぼしによりお掃除や洋服の着替えの頻度を軽減し、介助者の仕事の軽減にもつながります。
長いエプロンでテーブルの上もカバー
テーブルに敷けるくらい長いエプロンもあります。
長いタイプは、テーブルの上にエプロンを敷いて、その上に食器を並べます。
片手で食事される方は、お皿やおわんがすべると食べづらいので、すべり止めマットを使うと食べやすくなりますよ。
食事用エプロンは毎日使うため、何枚か用意しておくと便利です
カラフルなカラーのものや和柄の食事用エプロンから、
外で食事するときにも使える、首元がシャツの襟のようになっているタイプやスカーフタイプ。
キャラクター物の食事用エプロンもあります。
写真は男性向けの襟がシャツのようになっているタイプです。
女性向けの丸襟になっているブラウスタイプもあります。
襟付きタイプの食事用エプロンは一見普通のシャツのように見えるので、外食時でも気軽に使うことができますね。