浴槽台の選び方
浴槽台とは、お風呂場の踏み台や椅子として使える台です。
浴槽台を使うと、浴槽への出入りを楽に行うことができます。また、洗い場や浴槽内に座るときにも便利。
特徴としては、立ち上がりや浴槽またぎがしやすくなるということがあります。
欠点としては、浴槽台を浴槽内で椅子として使うと、肩までお湯につかることができなくなります。
しかし、心臓の弱い方、高齢により体力が落ちてきた方などには、腰湯(半身浴)の方が安全に入浴できます。
浴槽台を選ぶ際に必要なことは、大きくわけて以下の2点です。
1・浴槽の大きさや使い方
2・使用する浴槽の確認
下肢が不安定な方で、 |
浴槽内はもちろん、 |
天板サイズの選び方
天板サイズは浴槽の大きさや使い方に合わせて選択してください。
両足が収まり、安定感のある天面です。広さが必要な方には、標準タイプがオススメ。
浴槽の底面幅は44cm以上。
浴槽底の曲面形状が大きい浴槽や底面幅の狭い浴槽には、ミニタイプをご使用ください。
ミニタイプ。コンパクトタイプは足元が広々つかえて、高齢者対応浴槽にも使用できます。
浴槽の底面幅、33cm以上43cm以下。
天板シートの選び方
主に踏み台として使用される方にはすべり止めシートタイプの浴槽台がオススメです。
またぎ時に滑って転等してしまう。などの事故を防ぎます。
主に椅子として使用される方には、ソフトクッションタイプがオススメ。
ソフトクッションがお尻に優しく、長時間入浴しても、お尻が痛くなり難いです。
おしりの皮膚が弱い方にもオススメします。